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シャープ、MPEG-2対応や18型など液晶ディスプレー3機種を発売

2001年05月16日 17時14分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は16日、液晶ディスプレーの新製品として、MPEG-2エンコーダーを搭載した『LL-M1550A』と18インチの『LL-T1811W』、ステレオスピーカー内蔵の『LL-T15S1』の3機種を発表した。価格はオープンで、推定販売価格と発売日は、LL-M1550Aが14万円前後で6月22日、LL-T1811Wが21万円前後で5月23日、LL-T15S1が8万円前後で5月30日。

『LL-M1550A』
『LL-M1550A』

『LL-M1550A』は、TVチューナーとMPEG-2エンコーダーを内蔵したXGA表示の15インチTFT液晶ディスプレー。液晶パネルには映り込みを低減した“低反射ブラックTFT液晶”を採用し、画質を向上させるIP変換チップを搭載するという。解像度は1024×768ドットで1677万色表示。最大輝度は300cd/m2。コントラスト比は350:1。視野角は上下左右とも170度。水平同期周波数は24.8~60.2kHzで、垂直同期周波数は56~75Hz。

MPEG-2エンコーダーは米GlobeSpan社製『iTVC12』を搭載する。TV 放送などを、付属の専用ソフト『PixeStationTV』を利用してUSBインターフェース経由でパソコンのハードディスクに録画でき、録画中にその番組を再生できる“タイムシフト”や録画画像の編集といった機能を利用できる。入力端子は、RCAビデオ(NTSC)×2/D1/S-Video/ミニD-Dub15ピン/アンテナなど。USBインターフェースはHub機能を搭載する(アップストリーム×1/ダウンストリーム×2)。内蔵するスピーカーは2W×2。最大消費電力は62W、専用ACアダプターが付属する。本体サイズは幅370×奥行き180×高さ366mmで、重量は約5.6kg。

『LL-T1811W』
『LL-T1811W』

『LL-T1811W』は、SVGA表示に対応した18.1インチTFT液晶ディスプレー。1280×1024ドット1677万色表示の“低反射ブラックTFT液晶”を採用する。輝度は200cd/m2で、コントラストは300:1。視野角は、上下左右150度。入力はアナログ(ミニD-Sub15ピン)とデジタル(DVI-I29ピン)。同期周波数は、アナログ時が水平31.5~81.1kHz、垂直56~85Hz、デジタル時が水平31.5~67.5kHz、垂直60~75Hz。USB Hub機能を搭載する(アップストリーム×1/ダウンストリーム×2)。消費電力は44W、専用ACアダプターが付属する。本体サイズは幅433×奥行き218×高さ465mmで、重量は約10.1kg。

『LL-T15S1』
『LL-T15S1』

『LL-T15S1』は、ステレオスピーカーを内蔵するXGA対応の15インチTFT液晶ディスプレー。解像度は1024×768ドットで1619万色表示。輝度は200cd/m2で、コントラストは300:1。視野角は上下95度で左右120度。入力はアナログ(ミニD-Sub15ピン)。内蔵するスピーカーは1W×2。 消費電力は30W、ACアダプターが付属する。本体サイズは、幅368×奥行き170×高さ355mmで、重量は約4.1kg。

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