このページの本文へ

スタジオブルテリアとセガ、DCアーキテクチャーのライセンスで提携

2001年05月14日 18時33分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)スタジオブルテリアは14日、(株)セガと『ドリームキャスト(Dreamcast)』のアーキテクチャーをゲーム機以外の機器開発用途向けのライセンスビジネスを共同で推進することで合意したと発表した。ライセンスの対象となる分野は、情報家電、セットトップボックス(STB)、携帯情報端末、次世代携帯電話、次世代カーナビゲーション、キオスク端末などの情報通信関連機器。

『ドリームキャスト』『ドリームキャスト』

ライセンスに含まれる内容は、開発用ライブラリー仕様、API仕様、ファームウェア仕様、開発ツールなどの技術情報で、今後、ハードウェアの一部やチップセットなどについても検討する予定。第一段階として2次元画像のソフトウェアコントロール技術である“セルスプライト”からライセンスを開始し、セルスプライトの制御機能を持つスタジオブルテリアのグラフィックスツール『FARLUX』(ファーラックス)との連携ビジネスを推進していくとしている。

『FARLUX』(ペイントモジュールの画面)
『FARLUX』(ペイントモジュール)

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン