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アジェンダ、ラベル作成ソフト『LABEL MAX』を発表

2001年05月14日 14時54分更新

文● 編集部 中西祥智

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アジェンダ(株)は14日、ラベル作成ソフト『LABEL MAX(ラベルマックス)』を発表した。発売は7月6日で、価格は6800円。

『LABEL MAX』『LABEL MAX』

『LABEL MAX』は、CD・DVDから、VHSビデオテープ、FD、MD、メモリースティック、コンパクトフラッシュなど、さまざまなメディア用のラベルシールを作成・印刷できるソフト。23社から発売されている527種類のラベル用紙に対応している。用紙サイズをユーザーが自由に設定することも可能。

まず、目的のメディアと使用する用紙を選択。次に、用意された1000点以上のテンプレート、約500点の背景、約3700点のイラストなどを組み合わせてラベルを作成する。フォントは123書体(うち日本語23書体)準備されており、立体化や影付けなどの修飾も可能。モザイクやエンボスなど、31種類のグラフィックフィルターも搭載しており、画像の加工も行なえる。

用紙選択画面
用紙選択画面

入力した画像や文字などは、Windowsエクスプローラのフォルダー階層表示のようにツリー状に表示可能で、それぞれのオブジェクトの重なり状態を確認できるという。

また、CDの円周に沿って文字を配置する機能や、シリーズもののビデオテープの背ラベルなどに、1枚の画像を分割して複数のラベルを生成する機能も搭載している。セイコーエプソン(株)のインクジェットプリンター『PM-900C』のCD直接印刷機能にも対応しており、CDのレーベル面に直接印刷することもできる。

全体画面
全体画面

同製品にはブランクCD-Rとラベル用紙6種の“パーフェクトキット”、およびスタンパー(※1)を同梱している。また、発売記念特典として発売から1年間、(株)メディアヴィジョンのペイントソフト『Painter Classic for AGENDA』も同梱する。

※1 CD用ラベルシールを、CDの表面に正確に貼る器具。

対応OSはWindows 95/98/Me/NT4.0/2000で、必要なスペックはPentium-150MHz以上、メモリー64MB以上、ハードディスクの空き容量180MB以上、ディスプレーの解像度1024×768ドット以上などとなっている。

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