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富士通とターボリナックス、iアプリ向け開発ツールのβ版の提供を開始

2001年05月09日 19時24分更新

文● 編集部

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富士通(株)とターボリナックスジャパン(株)は9日、iアプリに対応可能なJavaソースを、iモード対応HTMLから自動生成できる開発ツールを共同で開発し、β版(無償評価バージョン)をターボリナックスのホームページで10日から提供すると発表した。

iモード対応HTML Ver.2.0ファイル(CHTML)をiアプリ用Javaソースに自動変換する機能を持つほか、Javaファイル名/メインクラス名や対応機種選択などはウィザード形式によるビジュアルな操作に対応。自動生成では出力されない機能のためのサンプルソースによる活用手順も提供する。対応OSはWindows 98/2000とLinuxで、『Java 2 SDK Standard Edition 1.3.0』以降が必要。推奨する携帯端末は『デジタル・ムーバ F503i/P503i/N503i』。

両社はβ版の無償配布によりユーザーのニーズを収集した後、富士通は、第3四半期に出荷を予定しているJava総合開発環境『INTERSTAGE APWORKS(インターステージ エーピーワークス)』の次期バージョンに搭載し、ターボリナックスは、『i-Generator(アイ・ジェネレータ』として製品化する予定としている。

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