ミラクル・リナックス(株)は8日、統合ビジネスサーバーOS『Miracle Linux Standard Edition Version 1.1』の出荷を25日に開始すると発表した。価格は5万円。
『Miracle Linux Standard Edition V1.1』は、Oracle8iに最適化されたサーバー用Linux OS『同 V1.0』を基盤に、大規模システム向けの機能、小規模向けの『Miracle Linux for PostgreSQL Version 1.0』の機能、Windows用のファイル/プリントサーバーとして運用できる『Samba』に特化した『Miracle Linux for Samba Version 1.0』の機能を統合した製品。ミッションクリティカルなシステムでの使用を可能とするため、Kernel 2.4/2.2.19のジャーナリング機能やLogical Volume Manager(論理ボリュームマネージャー)をサポートし、クラスター環境などで複数のプロセッサーやマシンに処理を分散できるOracle Paralell ServerオプションなどのOracle最新機能にも対応する。