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アキバが熱いサーキットと化した!? お待たせの「グランツーリスモ3 A-spec」発売日徹底レポート!

2001年04月28日 23時43分更新

文● 林/スタジオ百哩

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イベント会場
あたたかな春の日に秋葉原にどーんと登場した「グランツーリスモ3」のイベント会場。競技会が行われたステージは熱気がこもっていたぞ

 いつもはスケーターや草バスケをプレイする人々で賑わう秋葉原駅前広場。だが、今日はちょっと様子が違っていた。もちろんスケーターやバスケプレーヤーも集っていたのだが、それ以上に広場に足を運んだのはゲームファンだったのだ。広場にはどデカいトレーラーが3台置かれ、さらには広場中央には6画面のマルチスクリーンが置かれたステージが……そう、本日28日はプレーステーション2ユーザーが待ちに待ったドライビングシミュレーションゲーム「グランツーリスモ3 A-spec」の発売日であり、秋葉原駅前広場ではそれを記念した“秋葉原GAME FESTIVAL”なるイベントが催されたのである!



トレーラー
ステージのほかに設置された、トレーラーを使用した試乗会会場。ステージの左右には5人対戦でトップを争うレースが行われ、トップになった人には賞品も出た模様だ。3台めのトレーラーは対戦ではなく、フリー走行の試乗会場となっていた
ゲーム画面1
「グランツーリスモ3」のレース画面。前作から新コースが3つ、そして車の方も新規メーカーが3つも増え、過去2作のファンも新たな気持ちでプレイにのめりこめる

 全世界で1800万枚もの売り上げを記録した“グランツーリスモ”シリーズの最新作は、プレーステーション2のi.LINK接続によって6人までもの通信対戦も可能となるなど、新機能も備え持った野心作でもある。もちろん画面の美しさや操作性は折り紙つき、もはや説明するまでもないだろう。そんなビッグタイトルがすぐさま体感できるのが今回のイベント。やはり注目度が高く、多くの人々が駅前広場に足を運んでいた。トレーラー3台の中にはそれぞれモニターとゲーム機が5台ずつ並び、通りがかりの人や買い物に来た人、そしてもちろんこのイベントを目当てに来た人がこぞって「グランツーリスモ3 A-spec」をプレイしている。そして、中央ステージでは今回のイベントの目玉とも言えるタイムトライアル競技会が実施された。



トレーラーの様子
トレーラーではコンパニオンのお姉さんも待機。このシリーズを初めてプレイするって人でも安心です
コンパニオン
コンパニオンのお姉さん。ムリ言ってお忙しいところを1枚撮らせて戴きました
スニーカー
かなりどうでもいいことなんですが、コンパニオンのお姉さんが履いてるスニーカーはプーマのイージーライダーでした。ちゃんとスニーカーもドライブ用(!?)なんですね。細かいっちゃぁ細かい
ステージ
ステージではi.LINK接続によるモニター6台の大画面でタイムトライアルが行われた。通常、家庭ではなかなかプレイできない大迫力の画面。さぞかし爽快に走れるだろうけど、大迫力にビビッちゃいそうな感じも

 さて、本日最初に行われた午後1時からの競技会を覗いてきた。この時間の競技会は「コースは東京・ルート246を使用、車種はAクラスのハイパワースポーツカーのうちのどれか1台、マニュアルかオートマチックかは自由」という条件で行われた。参加者が1人ずつコースを走り、もちろんタイムが一番良かった人が優勝となる。東京・ルート246は90度の直角コーナーあり、中途には道幅が狭くなっている箇所もありのテクニカルなコース。実際の東京の公道をモデルに作成されている。さすがに発売早々のゲームなので参加者でゲームをやり込んできたという人はまれで、コース脇のフェンスに車体をぶつけずに走りきった参加者は少なかった。しかしやはりさすがはアキバに集うゲームキッズというべきか、優勝者のタイムは1分58秒台という立派なもの。ちなみに優勝者の方は赤坂から来たそうで、いつも散歩してる道がモデルなので走りやすかったとか。うーん、地の利が出たということですか、これは。ちなみにこのイベントは明日29日も午前11時から行われる。腕に覚えのある人は今日家で走り込んで、明日華麗な走りをみんなの前で披露してはいかがだろう?



ゲーム画面2
競技会で使用された東京・ルート246。東京の光景がそのままゲームのステージに! 国立競技場とかソニーの本社ビルも登場するけど、走りながら眺める余裕があるかな?

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