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DCR-PC9

DCR-PC9

2001年04月26日 19時44分更新

文● 行正

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 ソニーマーケティング(株)は、小型ながら最長約11時間の撮影が可能なDVカムコーダ「DCR-PC9」を発表、6月10日より発売を開始する。

ハンディDVカムコーダとしてはコンパクトなサイズながら、大容量バッテリを装着すれば最長11時間の連続撮影も可能な「DCR-PC9」。

 DCR-PC9は、従来機「DCR-PC5」とほぼ同等の58(W)×97(D)×104(H)mm、重量約490gという小型軽量だが、高容量バッテリの採用により連続撮影最大11時間(別売の大容量バッテリ使用時、液晶モニタOFF)を実現したDVカムコーダ。
 撮像素子に1/4インチの68万画素CCD(有効34万画素)を、レンズにカールツァイスブランドのF1.7~2.2、f=3.3~33mm(35mmフィルムカメラ換算:42~420mm)の10倍ズームレンズを搭載する。デジタル12倍ズーム機能も備え、望遠時には安定した撮影が可能な新アクティブイメージエリア方式の電子手ぶれ補正が利用可能。2.5インチ液晶モニタと液晶ビューファインダを装備し、液晶モニタには撮影/再生/編集の各種操作が可能なタッチパネルを装備する。
 メモリースティックスロット×1を備え、640×480ドットの静止画や、MPEG1圧縮の動画(160×112ドット、320×240ドット)を記録できる。インターレースCCDながらメカニカルシャッターとの併用により奇数/偶数フィールドでのブレがない画像をを読み出すとこができる"プログレッシブシャッターシステム"を採用し、高画質な静止画撮影が可能なのが特徴。オプションの接続キットを使用すればPCとUSB接続して、メモリースティック内の画像を転送することも可能。
 価格はオープンプライスで、6月10日発売。スリムバッテリパック「NP-FM50」と充電器、16MBメモリースティックを含むアクセサリーキット「ACCKIT-QMM5」は2万9000円。最長約11時間の連続動作が可能な大容量バッテリ「NP-QM91」は1万8000円。USB接続の「ハンディカムパソコン接続キット DPCK-US10A」は9800円。

ソニーマーケティング(株)
問い合わせ先 お客様ご相談センター 0570-00-3311



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