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マイクロソフト、Windows XP/Whistler Serverのベータ版を配布

2001年04月24日 18時08分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は24日、家庭/企業向けの次期デスクトップ用OS『Microsoft Windows XP 日本語版』(以下Windows XP)のベータ版(ベータ2)と、次期サーバー用OS『Whistler Server 日本語版』(開発コード名/以下Whistler Server)のベータ版(ベータ2)に関する技術説明会を、同社のテクニカルベータサイト(パソコンメーカー/周辺機器メーカー/ソフトメーカーなどで構成)の技術者(約1000名)を対象に開催すると発表した。併せて、日本国内の約4万のテクニカルベータサイトに、Windows XPのベータ2と、Whistler Serverのベータ2の配布を、同日に開始したと発表した。

そのほか、同社が提供するWindows XPのJDP(Joint Development Program:共同開発プログラム)に、(株)ジェイアール東日本情報システムが参加し、Windows XPの製品評価を開始。JDPでは、マイクロソフトが、ジェイアール東日本情報システムに対して導入コンサルティングや技術サポートを提供し、Windows XPの早期導入を支援。一方、ジェイアール東日本情報システムが、Windows XPのベータ版に対する技術評価をマイクロソフトへ提供し、製品版の品質向上にフィードバックさせるという。

なお、Windows XPのベータ2とWhistler Serverのベータ2は、国内のテクニカルベータサイトのほか、同社のMSDN開発者プログラムや、TechNetなどを通じても配布される。同社では、ベータ版の技術評価を早期に実施することで、製品版の品質を向上させるとしている。

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