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米AMD、2001年第1四半期は1億2484万ドルの黒字

2001年04月19日 19時45分更新

文● 編集部

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日本AMD(株)の19日付けの発表によると、米AMD社は現地時間の18日、2001年第1四半期(2001年1月~3月)の決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比9%増の11億8874万7000ドル(約1451億6978万円)で、純利益は前年同期比34%減の1億2483万7000ドル(約152億4509万円)となった。第7世代プロセッサーであるAMD Athlon/Duronの売上げが好調に推移し、PCプロセッサーの売上高と出荷数は過去最高となった。

同四半期は、730万個以上のPCプロセッサーを販売し、そのうち650万個は第7世代のAMD Athlon/Duronプロセッサーだった。平均販売単価(ASP)も、直前期に比べて高性能品の割合が増大したため、上昇しているという。PCプロセッサーの総売上高は、前年同期比/直前期比共に17%増の6億6100万ドル(約807億2132万円)に達した。通信業界の需要減退を反映し、フラッシュメモリー製品の売上高は、直前期比約10%減の4億1100万ドル(約501億9132万円)となったが、前年同期比では26%増となっている。

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