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DR-3080C/DR-5060F

DR-3080C/DR-5060F

2001年04月11日 18時39分更新

文● 行正

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 キヤノン販売(株)は、ビジネス向けの高速ドキュメントスキャナ「DR-3080C」および、読み取りと同時にマイクロフィルムへの撮影を可能な「DR-5060F」を発表、4月18日より順次発売する。

コンパクトサイズの高速ドキュメントスキャナ「DR-3080C」。

 DR-3080Cは、コンパクトサイズのビジネス用ドキュメントスキャナ。密着型イメージセンサを表裏両面にそれぞれに配置(表面カラー、裏面グレースケール)し、モノクロ/グレースケールのスキャンならば片面/両面共に毎分約40枚(モノクロ300dpi、高速モード)の高速読み取りが行える。解像度は300×150dpi、240×240dpi、100×100dpiの3種類で、256階調のグレースケールや24bitカラー、モノクロ2値のスキャンが可能。最大B4までの原稿トレイは最大約100枚の原稿がセットできる。インターフェイスはSCSI2で、ISISとTWAINのドライバが付属する。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。本体サイズは、原稿トレイを開いた状態で344(W)×555(D)×244(H)mm、重量は約8.1kg。
 価格は49万8000円で、4月18日発売。



マイクロフィルム撮影機能も備えたドキュメントスキャナ「DR-5060F」。

 DR-5060Fは、自動両面スキャンとマイクロフィルム撮影装置を備えたドキュメントスキャナ。解像度は最高300dpiで、256階調グレースケールもしくはモノクロ2値の読み取りが可能。対応用紙サイズは最大A3。最大500枚容量の原稿トレイを備え、最高毎分50枚のスキャンが行える。マイクロフィルム撮影機能は、「CK-IIIタイプ」マイクロフィルムを装着し、撮影倍率は1/24(シンプレックス)もしくは1/57(デュプレックス)で、フロントパネルからの操作で簡単に連続撮影が行える。インターフェイスはSCSI2で、ISISとTWAINのドライバが付属する。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。本体サイズは、給紙トレイを開いた状態で535(W)×839(D)×486(H)mm、重量は約48kg。
 価格は520万円で、5月24日発売。

キヤノン販売(株)
問い合わせ先
DR-3080C お客様相談センター 0570-01-9000
DR-5060F マイクロ商品企画課 03-3455-9717



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