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フェラーリ仕様!? 真っ赤な限定版アルミケース「TB-2000R」

2001年04月07日 22時10分更新

文● 小磯

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TB-2000R

 作りやデザインの良さが評価されているテクノバードジャパンのアルミケース「TB-2000」に、高級感あふれる限定モデル「TB-2000R」が登場した。型番の最後に付いている“R”は愛称“Rosso”(ロッソ:イタリア語で「赤」)の略。その名の通り、ケース全体が赤、しかもあの高級車「フェラーリ」に似た赤色で塗装されているのが最大の特徴だ。ヘアライン加工、アルマイト加工も施されている。
 また、TB-2000Rにはすべてケース背面に黄色のシリアルナンバープレートが付けられている。赤いケースに黄色のプレートというのは“狙った”ものだろう。



プレート
黄色のプレート。限定数は不明だが、4桁以下だろう
パーツ塗装券
パーツ塗装サービス券。切り取って使う

 しかも、今回が初の試みとなる“パーツ塗装サービス券”が本体に同梱されている。このサービスは、サービス券といっしょに手持ちのドライブをテクノバードジャパンに送ると、ドライブをケースにあわせて赤く塗装してくれるというもの。券は5インチベイ装着用ドライブ向けに4枚(無料券×1、500円券×1、1000円券×2)、3.5インチベイ装着用ドライブ向けに3枚(無料券×1、500円券×1、1000円券×1)、ベイの数と同じだけ用意されている。最高4000円支払えば、ドライブまで含め赤で統一されたケースを手に入れられるというわけだ。このような限定仕様ながら、価格が4万5800円(コムサテライト3号店)と、従来から据え置きなのはうれしい。



側面

 ケースとしての仕様はすでに流通しているTB-2000とまったく同じ。国産の2mm厚アルミを用いたハンドメイドで、フロントに透明アクリル板を装備。シャドウベイは3つ(5つまで拡張可能)と、十分な拡張性を持っている。また、USB×2、マイク入力×1、ライン入力×1、ライン出力×1、MIDI/ゲームポート×1、PS/2×1の各端子をケース前面に引き出せる点や、マザーボード取りつけ用の板をスライドして引き出せる点にも変更はない。電源容量が450W、サイズは200(W)×457(D)×420(H)で、重量が7.5kgというのもこれまでどおりとなっている。



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