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キヤノテック、リモート監視サービスを開始

2001年04月06日 21時57分更新

文● 編集部

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キヤノテック(株)は6日、企業のネットワークシステムをリモートで集中管理するアウトソース型のサービス“CARE-VOX Service(ケアボックスサービス)”を開始すると発表した。キヤノテックのサポートセンターが、インターネット経由で企業のネットワークの運用状況を監視するサービスで、以下の3つの項目で構成される。

  1. 障害管理”:監視対象機器にクリティカルなエラーが発生した場合に警告を通知する
  2. パフォーマンス管理”:ルーターやスイッチなどの接続機器の稼働状況を解析しレポートする
  3. トラフィック調査”:一定期間(1週間または1ヵ月間)の回線やLAN/WANの状況を解析し報告する

“障害管理”と“パフォーマンス管理”はサポート契約による保守形態で提供する。料金は、初期設置費用が20万円で、月額基本料金が5万円から。“トラフィック調査”は1回ごとのスポット形態で提供し、料金は、ネットワーク機器の場合、コンサルティング費用が20万円、トラフィック調査費用が2万円からで、サーバー機器の場合は、それぞれ25万円、3万円から、となっている。

同社では、メールアカウントとIPアドレスが1つずつあれば導入できるうえ、ファイアーウォールのセキュリティーポリシーの変更も不要であることなどから、社内業務システムやEメールなどのネットワークシステムが稼働していながら、情報システム部門などの専門セクションを持たない企業にとってメリットのあるサービスとしている。

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