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日本HP、Pentium 4-1.4/1.5GHz搭載ワークステーションを発表

2001年04月05日 17時15分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は、PCワークステーション“hp kayak(カヤック)”シリーズのミッドレンジモデルとして、Pentium 4-1.4GHz/1.5GHzを搭載した『hp kayak xu700』を発表、販売を開始した。価格は、Pentium 4-1.4GHz搭載機種が34万円、1.5GHz搭載機種が46万円。

『hp kayak xu700』『hp kayak xu700』

『hp kayak xu700』は、“NetBurstマイクロ・アーキテクチャ”を採用したPentium 4を搭載し、システムバスは400MHz。メモリーは800MHzのECC対応RDRAMで、128MBまたは256MB(最大2GB)を実装する。同社独自の機能として、システム情報やエラーチェックを本体前面のパネルディスプレーに表示する“MaxiLife”機能や、誤操作によるデータの消去から保護する“HP Lock”“HP Soft Power off”などの機能を搭載する。

Pentium 4-1.4GHz搭載機種の基本構成は、128MBのメモリー、20GBのHDD(IDE)、『Matrox G450』グラフィックスカード、Windows 2000 Professional。1.5GHz搭載機種の基本仕様は、256MBメモリー、18GBのHDD(Ultra 160 SCSI)、Windows 2000 Professionalで、グラフィックスカードはオプション。グラフィックスカードはアクセサリー製品として『NVIDIA Quadro2 MXR』と『Matrox G450』を提供する。本体サイズは、幅21×奥行き47×高さ49cmで、重量は14kg。消費電力は通常使用時が100W(電源容量は320W)となっている。

同社では、地理情報システムやコールセンター、2/3次元CAD/CAM/CAE/CG関連、ビデオ編集、技術計算、電子設計などの業務向けに販売する。販売開始後1年間で『hp kayak』シリーズ全体で4万台の販売を目標としている。

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