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日立とSTマイクロが組み込み型『SuperHコア』の普及で新会社

2001年04月03日 19時14分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所と仏STマイクロエレクトロニクス社は3日、組み込み型マイコンの普及で新会社“SuperH, Inc.”を設立することで合意したと発表した。今四半期中に設立の予定。本社は米カリフォルニア州サンノゼで、英国のブリストルと東京にも拠点を置き、CEOには日立の元マイコン・ASIC本部長の木原利昌氏が就任する。

新会社は、SuperHファミリーのCPUコアの開発とそのライセンス供与を行なう。独立会社とすることで、ライセンス供与がオープンに行なえ、システムメーカーや半導体メーカーが採用しやすくなるとしている。ライセンス供与の対象となるのは『SH-4』以降。両社は、1998年から64bitの『SH-5』を共同開発しており、『SH-5』の開発完了後は、『SH-6』、『SH-7』のCPUコアについても共同開発を行なう予定という。

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