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超便利かも!? テンキーにもなる電卓「JZ-20E」がカシオから

2001年03月30日 23時52分更新

文● 山根

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 USB接続ケーブルを介し、PC上のアプリケーションに数値データを入力できるカシオ製の電卓「JZ-20E」が登場。高速電脳に入荷し、9800円で販売開始となったが即完売。いくつかの量販店にも入荷しているようだ。

JZ-20E
USB接続ケーブルを介し、PC上のアプリに数値データを入力できるカシオ製の電卓「JZ-20E」

 JZ-20Eは、実務電卓として利用しながら、必要な際には本体右上の“送信”ボタンを押すだけでPCにデータを送信できるというもの。また、その横にある“PC/CAL”ボタンを押せば、本体をテンキー代わりに、Windows上の計算機を使用可能だ。このため、電卓で計算した数値を改めてキーボードのテンキーで入力したり、すべての数値を入力してアプリケーションで計算するといった無駄が省ける。
 さらに、キー高が低く、キー幅が広いため、経理業務などで電卓に慣れた人だけでなく、普通の人でも打ちやすく感じられるだろう。数値入力をできるだけ簡単に手軽に済ませたい人におすすめの製品だ。



特殊ボタン
送信ボタンとPC/CALボタン

 気になるのは互換性だが、実際に試してみた高速電脳によれば、Windowsに標準で添付されるドライバに対応するため、別途ドライバソフトは必要ないとのこと。対応OSは、Windows 98/Me/2000。

 基本的な計算機能は実務電卓と同じで、12桁の数値/税計算/加減乗除の状態表示/はや打ち機能(前のキーを押しながら次のキーが入力できる)/メモリ/グランドトータル/ブラキー/四捨五入切り捨てなどがある。
 ちなみに、付属するUSB接続ケーブルの長さは約80cm。電源は、電池および太陽電池から給電する。



【取材協力】

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