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エイリアス・ウェーブフロントとマイクロソフトが、Xbox向けゲームの開発環境で提携

2001年03月29日 20時51分更新

文● 編集部

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エイリアス・ウェーブフロント(株)は29日、親会社のカナダ エイリアス・ウェーブフロント社(Alias|Wavefront)と米マイクロソフト社がXbox向けゲームの開発環境に関して提携したと発表した。

エイリアス・ウェーブフロントは、工業デザインや映画・ゲーム制作向けに、コンピューターグラフィックスソフトウェアを提供するソフトウェアメーカー。

今回の提携により、マイクロソフトはエイリアス・ウェーブフロントの3Dアニメーションソフトウェア『Maya』をXbox用ゲームの正式制作ツールに採用し、ゲームを開発するソフトウェアメーカーに対して『Maya』を含めた開発環境を推奨する。エイリアス・ウェーブフロントはXboxの開発環境についてマイクロソフトを技術面でサポートし、Xbox向けミドルウェアを提供する。

『Maya』
『Maya』

『Maya』はWindows NTあるいはIRIX搭載のワークステーション上で動作する、3Dモデリング/レンダリング/アニメーションソフトウェア。複雑なモデリングにも対応し、プレイステーション2向けゲームの制作にも使われている。また、『Maya』のXbox対応プラグインは既に提供されており、一部のソフトウェアメーカーでは、Xbox向けゲームの開発に『Maya』を使用しているという。

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