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米Borland、InterBase6.0英語版を出荷開始

2001年03月27日 22時30分更新

文● 編集部

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米Borlandは、Linux、Windows、Solaris上で動作するRDBMS「Borland InterBase 6.0」を現地時間13日より出荷開始することを発表した。

主な機能は以下のとおり

  • 標準インターフェイスはANSI SQL、ODBC、JDBC
  • ボーランドの他のツールとの緊密な統合
  • シングルユーザーから数百ユーザーまでサポート
  • Linux、Windows 2000、Windows NT、Solaris、Novell、HP-UXなどでの互換性
  • 容易なインストール、管理者不要な運用、省リソース性

出荷バージョンとその機能

  1. SorceForgeのみからソースコードが入手可能な「Open Edition」
  2. ローカルデータベース用の「Desktop Edition」
  3. JDBC準拠ドライバ“InterClient”の配布ライセンスやデータベースへの接続、レプリケーション、ドキュメンテーショ ン、サードパーティツールを同梱した「Server Edition」

Borlandオンラインショップで公開されている価格は現在のところ「Server Edition」のみ。ライセンスが全く付属しないと50ドル、サーバライセンスありは200ドル、1ユーザアクセスにつき150ドル、10ユーザでは1200ドル。インターネットライセンスは2500ドル。日本語版の発売は現在未定だという。

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