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アイコム、ワイヤレスルーター『SR-11』など3製品を発売

2001年03月26日 16時31分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は22日付けで、ワイヤレスルーター『SR-11』を4月中旬に、『SR-1100』を5月中旬に、無線LANカード『SL-11』を3月下旬にそれぞれ発売すると発表した。価格はSR-11が3万9800円、SR-1100が4万4800円、SL-11は1万2800円。

『SR-11』『SR-11』
『SR-1100』『SR-1100』

『SR-11』、『SR-1100<液晶表示・ジョグダイヤル搭載モデル>』は、DSU、TA、ルーター機能に加え、11Mbpsの無線LAN通信機能を搭載したISDN回線対応のオールインワンタイプのルーター。無線LANサービスエリア内の端末パソコンからワイヤレスでインターネットに接続できる。ネットワーク上にある複数のパソコンからインターネットへ同時接続も可能。SR-1100は、液晶表示部とジョグダイヤルを搭載したモデルとなる。メールの着信時に、パソコンを起動しなくても、液晶表示部に通知する。無線LAN部の仕様はサポート規格がIEEE802.11/IEEE802.11b、ARIB STD-33/STD-T66。伝送方式は直接スペクトラム拡散方式。使用周波数範囲は2400~2497MHz(14ch)。通信速度は最大11Mbps。最大伝送距離は室内が約50m、屋外は約150m。アンテナはダイバーシティー対応スロットアンテナ。有線LAN部のインターフェースは10BASE-T/100BASE-TX。適用回線はINSネット64(フレッツ・ISDN対応)、OCNエコノミー、高速デジタル専用線(64k/128kbps)。対応プロトコルはTCP/IP。電源はDC12Vで、ACアダプターが付属する。本体サイズは幅52×奥行き144.4×高さ155mmで、重さは約500g。対応OSはWindows 98/Me/2000。

『SL-11』
『SL-11』

『SL-11』は、ノートパソコンのPCカードスロット(Type II)に装着して、伝送速度11Mbpsのデータ通信が行なえる無線LANカード。サポート規格は国際規格のIEEE802.11/IEEE802.11b、国内規格のARIB STD-33/STD-T66、伝送方式は直接スペクトラム拡散方式。使用周波数範囲は2400~2497MHz(14ch)。通信速度は最大11Mbps。最大伝送距離は室内が約50m、屋外は約150m。アンテナはダイバーシティー対応パターンアンテナ。電源はDC5.0V。本体サイズは幅124×奥行き54×高さ8.5mmで、重さは約50g。対応OSはWindows 98/Me/2000。

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