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話題の静音ケース“サイレントマスター”がフル装備で販売開始!

2001年03月24日 21時30分更新

文● 小磯

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JC-2001SA“Silent Master”

 10日に展示され予約開始となって以来、一部で話題となっていた静音ケース「JC-2001SA“Silent Master”」が高速電脳とコムサテライト3号店、PCiN秋葉原に入荷。ともに3万9800円で販売がスタートしている。



側面
側面。奥に見える黄緑が“内部防音ゲル”

 企画から設計、製造まですべて国内で行われたという同製品1番の特徴はケース内部の前面/側面に貼られた黄緑色のシート“内部防音ゲル”。ケース内部の音が外に漏れ出さないようにするためのもので、ゲル状のシートにフィルムが貼られている。これは、展示品では省かれていた装備だ。



内部防音ゲル
ケース前面裏と、5インチベイの蓋の裏にも内部防音ゲルが貼られている
側板のゲル
開閉する側の側板にも内部防音ゲルは貼られている。ちなみに、ゲルに貼られているフィルムは汚れ防止用のもので、はがしても性能には影響しない(ジャパンバリュー)とのこと
付属品
付属品。左から内部配線整理用シール、銅板、ベルト、V-Chipとビス、ScNut

 付属品を見てみると、予定どおり絶縁ワッシャーが不要な絶縁体製マザーボード固定用ビスナット「ScNut」が付属している。バックパネル用のI/Oシールド、内部配線を整理するためのプラスチック製ベルトとシールも付属するのはうれしい配慮だ。
 気になるのは0.05mm厚という極薄の銅板だが、これは10日の記事で紹介した“CPUからケース全体に直接熱を逃がす機構”。マザーボード取り付け用の板の上にあるサービスタップにビスで固定して、そのまま銅板をCPUとヒートシンクの間に挟めば熱伝導補助材として機能し、ケースにCPUの熱を逃がせるというわけだ。マニュアルに注意書きがあるように、マザーボードに接触しないようハサミやカッターを使って上手く加工する必要があるうえ、しかもどれだけの効果があるのかやや疑問が残るところではあるが…。



銅板
0.05mm厚の銅板。3つある穴をサービスタップに固定して用いる。マザーボードがショートする危険があるため、使用には細心の注意が必要だ
銅板
ScNut。9つ付属する。単品販売される予定もあるようだ
塞がっている底面の穴

 ケースの仕様面で大きな変更は特にないが、Pentium 4用CPUクーラー固定用の穴が用意されなかったのは注意してほしいところ。細かなところでは、軟性ゲルを用いたインシュレータ「V-Chip」は自分で取りつける仕様になっているのと、底面の8cm角ファン用、背面の6cm角ファン用のスペースが標準では塞がっている(ビスで開閉可能)点が挙げられるだろう。



ショックアブソーバ
5つある5インチベイのうち、ケース上部にある4つにショックアブソーバを装着している

 5インチベイにショックアブソーバを装着し、電源トレイ部やケース構成部品の継ぎ目にスポンジ状の衝撃吸収用クッションを装備しているのは展示品どおり。サイズは183(W)×430(D)×440(H)mmで、重量は3.8kg。ドライブベイの数は5インチ×5、3.5インチ×2で、シャドウベイを搭載しておらず、ジャパンバリュー製の内部ドライブベイ増設用トレイ“PH-35”シリーズを装着することによりシャドウベイを設けることも可能な点にも変更はない。なお、ラインナップにはDelta製300W電源を搭載する「JC-2001SD」もあるようだが、今回3店に登場したのは電源を搭載しないモデルのみとなっている。



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