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ソニー、PS2ゲーム組み込み用3Dサウンドミドルウェアを開発

2001年03月23日 16時39分更新

文● 編集部

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ソニー(株)は22日、『プレイステーション2』(PS2)ゲームソフト組み込み用ミドルウェア『S-FORCE 3Dサウンドライブラリ』を開発、4月に発売すると発表した。販売対象は(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントとライセンス契約を締結しているゲームソフトメーカーとなっている。

『S-FORCE 3Dサウンドライブラリ』は、PS2から出力されるL/R 2チャンネルの音声を、ステレオテレビやステレオアクティブスピーカーに接続することで立体感のある音声の再生を行なえるようにするミドルウェア。1万ポイントを超える頭部音響伝達関数計測データなどの音響データの収集解析を基に音の伝達方向の識別解析を行ない立体音響を創成する独自の“バーチャルサウンド技術”を応用したという。

なお、同ミドルウェアはコナミ(株)が2001年秋に発売を予定している『サイレントヒル2』に組み込まれるという。

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