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三洋、ホームシアター向けワイド液晶プロジェクターを発売

2001年03月13日 18時41分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は13日、16:9ワイド画面を投映できるホームシアター向け液晶プロジェクター『LP-W1000(L)』を4月10日に発売すると発表した。価格は89万8000円。

『LP-W1000』の製品写真
『LP-W1000』

『LP-W1000』は、BSデジタルハイビジョン映像に対応した画面比16:9のワイドアスペクト液晶パネル(約315万画素)を搭載したホームシアター向け液晶プロジェクター。液晶パネルによる光の散乱を補償する“ハイコントラスト・オプティカル・システム”を搭載し、500:1のハイコントラスト化を図った。また、ハイビジョン信号(1080i)をプログレッシブ化する“新3次元デジタル・プログレッシブ回路”や、“3次元デジタルY/C分離回路”、“3次元デジタルノイズリダクション”を搭載する。そのほか、台形歪みの補正を行なう“デジタルキーストン補正機能”を搭載する。DVD(Y/Cb/Cr)やBSデジタルハイビジョン(Y/Pb/Pr)をダイレクトに接続できる2系統のコンポーネント入力を装備する。パソコンとの接続も可能(ミニD-sub15ピン)。投影方式は3原色液晶シャッター投映方式。輝度は1200ANSIルーメン。光源は250WのNSHランプ。液晶パネルはサイズが1.35インチ×3枚、駆動方式はポリシリコンTFTアクティブマトリクス。投映レンズは電動ズーム、フォーカス(1~1.3倍)、F1.8~F2.1、f=48.4~62.8mm。画面サイズは31~400インチ、投映距離は1.4~14.0m 。対応走査周波数は水平が15~100kHz、垂直は50~100Hz。表示可能解像度はRGB信号入力時が最大1366×768ドット 1677万色で、ビデオ信号入力時は800TV本。電源はAC100Vで、消費電力は360W。本体サイズは幅316×奥行き480×高さ164mmで、重さは9.2kg。ワイヤレス/ワイヤード兼用リモコンなどが付属する。

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