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アライドテレシス、OpenGL対応のPC Xサーバーソフトを発売

2001年03月13日 17時02分更新

文● 編集部

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アライドテレシス(株)は13日、UNIX上のウィンドウシステムをパソコンの画面上に実現するためのXサーバーソフトウェア『CentreNET X Vision Ver.7.3』とOpenGL対応の『CentreNET X Vision Cubic Ver.7.3』の販売を14日に開始すると発表した。

同社では、'92年にAXパソコン用Xサーバーソフトウェア『CentreNET X-ServerAX』を発売以来『CentreNET X』製品として販売を継続してきた。今回のバージョンアップを機に米The Santa Cruz Operation(SCO)社とOEM契約を締結し、SCOのパソコン用Xサーバーソフトウェア『Xvision Eclipse Ver.7.3』をローカライズし、同社の製品として販売することになった。既存のCentreNET Xユーザーに対してはアップグレードキットを用意する。

両製品は、Windows 95/98/Me/NT/2000に最適設計された完全32ビットのPC Xサーバー。X11R6.3をサポートする。MS-IMEなどのWindows日本語入力を使用しUNIXアプリケーションに対応する。ウェブブラウザーからUNIXアプリケーションを起動できるほか、UNIXアプリケーションの登録をWindowsのウィザード形式で実行できる。ホストエクスプローラーにより、ネットワーク上のUNIXコンピューターを一覧表示する。マルチバーチャルデスクトップマネジャーを搭載する。

価格は、CentreNET X Vision Ver.7.3が1ユーザーあたり6万8000円で、アップグレード価格が2万7800円。CentreNET X Vision Cubic Ver.7.3は1ユーザーあたり9万8000円で、アップグレード価格は3万9800円となる。そのほかに10/50/100ユーザー版も提供する。

http://www.allied-telesis.co.jp/products/product/software/x/index.html
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