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9日に登場した「Palm Computing m105」の人気度は?

2001年03月10日 23時03分更新

文● 小板

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Barracuda 36ES

 パームコンピューティング(株)は、9日、「Palm Computing m100」にメモリを増設し、メールソフトなどを同梱したモデル「Palm Computing m105」を発表した。m105は8MBのメモリを搭載(m100は2MB)しており、メールソフト「MultiMail SE」も同梱している。また、オプションのフェイスプレート(フロントカバー、各1980円)も新たに14種類が追加されている(m105本体にはm100同様の黒いフェイスプレートが付属する)。



Barracuda 36ES

 秋葉原や新宿の量販店の店頭価格は、ほとんど2万4800円で統一されているようだが、客の反応は・・・。
「イマイチですね。メモリが8MBに増えただけで特徴らしい特徴がないんですよ。m100も価格が据え置かれたままですし」(新宿量販店)
「先日、ハンドスプリングも『Visor Deluxe』の価格改定を行いましたし、どちらかというとそちらの方が人気が高いですね」(新宿・秋葉原量販店)
 ただ、これらの声をよそに、PDA専門店のひとつ秋葉館PDAでは、10日現在すべて売り切れで展示品もないとのこと。量販店とは対象的な状況となっている。

 純粋な新モデルというわけではないので、それほどの盛り上がりはないようだが、同一価格の「Visor Deluxe」と「Palm Computing m105」、今後どちらを選択する人が多くなるだろう。



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