コンパックコンピュータの現行デスクトップPCシリーズ“Presario”に付属する「インターネットキーボード」(型番:SDM-4540UL)の単品販売が始まっている。価格は、クレバリー1号店で5800円。
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中央部のボタン7つ。ドライバとユーティリティをインストールすれば、任意にショートカットをカスタマイズ可能だ |
同製品は、キーボード上部にさまざまな機能を割り当てられるショートカットボタンを装備するタイプ。合計18個のボタンが用意されている。
Presarioシリーズに付属するキーボードの場合、たとえば中央の“インターネットボタン”(“i”ボタン)を押すと検索エンジンの“ライコス”に飛ぶようになっているなど、ほとんどのボタンはプリセットされており、ユーザーが任意に設定できるボタンはわずか1個限り。しかし、SDM-4540ULではパッケージに同梱するドライバCDから“Easy Access Button Support”をインストールすることにより、中央ボタン7つ+もともとの1つ、合計8つのボタンにアプリケーションやウェブサイト/サービスを割り当てられる。なおキーボード上部左側の5つは他社製の製品にもよく見られる音楽CDの操作ボタン。右側には任意設定可能ボタンのほか、音量調節ボタンやスリープボタンなどが並んでいる。
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音楽CDの操作ボタン。任意のプレーヤに割り当てることはできない |
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キーボードの右側に並んだボタン。写真左から2つめが任意設定可能なボタンだ |
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方向キーは比較的ユニークな形状と言える |
キー配列は日本語109。インターフェイスはUSBとなっている。ファンクションキーが小さいのは好みが分かれるところだろうが、基本的には標準的なメンブレンタイプのキーボードだ。
【取材協力】