(株)NTTPCコミュニケーションズは8日、同社の運営するインターネット接続サービス“InfoSphere(インフォスフィア)”で、“フレッツ・ADSL”対応サービスとして、接続ごとに発IPアドレスを動的に割り当てる方式の“InfoSphere Xpert ADSL(エキスパート・エーディーエスエル)”、および加入時に設定した発IPアドレスを固定的に割り当てる方式の“InfoSphere Biz ADSL1 / ADSL8(ビズ・エーディーエスエル・ワン/エーディーエスエル・エイト)”の提供を4月1日より順次開始すると発表した。InfoSphere Biz ADSL1およびInfoSphere Biz ADSL8は手続きが終了次第利用が可能。InfoSphere Xpert ADSLは4月24日以降利用が可能。申し込みの受付は4月1日に開始する。
“InfoSphere Xpert ADSL”の月額料金は、個人向けのクレジット払いコースが1800円、法人向けの口座振替/請求書払いコースが2600円(初期費用として2000円が必要)。メールアドレスが1個付属する。
“InfoSphere Biz ADSL1/ADSL8”は、ベストエフォート型の擬似的な常時接続サービスメニュー。ADSL1は、NTTPC名義のIPアドレス(固定)が1個付与される。料金は初期費用が5000円、月額基本料は7800円。オプションとしてメールアドレスを1個あたり月額100円で取得できる(複数アドレスの取得が可能)。ADSL8はユーザー名義のIPアドレス(固定)が8個付与される。初期費用は1万2000円で、月額基本料は1万2800円。オプションのメール取得も利用可能。
なお、サービス提供地域はフレッツ・ADSLのサービス提供地域に準じ、同サービスの提供地域の拡大に合わせて、順次、提供地域の拡大を図るとしている。