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ソニーのシェアが急伸、ノートが30%を突破――BCN総研調べ

2001年03月02日 23時58分更新

文● 編集部

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(株)コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研は2日、ノートパソコンの店頭市場において、ソニー(株)のシェアが急伸し、2月の月間シェアが30.6%に達したと発表した。前月比で約9ポイント増加し、“A4型”、“B5型”、“ミニノート型”のすべてのカテゴリーでシェアトップとなったという。牽引役となったのは、2月3日に発売になった『VAIO NOTE FX』シリーズ。ハイスペックのA4ノート『PCG-FX55/BP』の実売価格が、同カテゴリーの製品の平均単価を7000円程度下回っているほか、『PCG-FX11/BP』では2万6000円程度低価格であるなど、低価格戦略が需要急増につながったとみている。

『VAIO NOTE FX』の写真
『VAIO NOTE FX』

1月22日から25日までのシェアは、A4型では、1位のソニーが25.6%、2位のNECが21.6%、3位の富士通が16.1%で、B5型では、1位のソニーが60.1%、2位の日本IBMが20.0%、3位の富士通が7%。ミニノート型では、1位のソニーが56.4%、2位の富士通が35.9%、3位のカシオが4.3%などとなっている。

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