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5インチベイ収納タイプの高級感漂うシステム診断ツールが登場

2001年03月02日 22時45分更新

文● 小板

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組み上げた製品

 表面がシャンパンゴールドで、アルミヘアライン仕上げにした5インチベイ収納タイプのシステム診断ツールがアキバのショップに出回っている。この一見高級感漂う製品はVICS Technology社の「RD2 PC Geiger(ガイガー)」。「RD1 ROM焼きだいじょうぶ!」の製造元IOSS社が関係しており、同社が第2弾として市場に送り出した製品と位置付けられそうだ。今回の製品は、ROM焼きだいじょうぶ!とは全く別の製品とで、PCIバスカード、USB・IEEEポートが搭載された基板、ケーブル類が同梱されており、自分で組み立てるキットとなっている。



PCIバスカード
ハードウェアのモニタリング機能を備えているというPCIカード
USBとIEEEの基板

 基本的にはPCIバスカードがシステム状態を監視するハードウエアモニタリング機能を備えており、マニュアルによると「PCIバスの速度や稼動状況、BIOSの自己診断情報であるポート80Hデバッグ情報のモニタリングを可能」にするという。このカードを前面パネルに接続することにより、PCIバスのクロック表示を行う周波数モード、PCIバスの占有率表示をする使用率モード、1秒間に転送されたデータを表示する転送速度モード、POSTコードを表示するポート80/84Hモードなどを前面パネルに表示可能としている。
 また、このほかにもUSBやIEEE1394のフロントアクセス(RD2のPCIバスカード上に1394機能が搭載されているものではないので注意)を可能にしている点、同梱のコネクタを使うことによってパネル上のSW1/SW2でCMOSクリアができる点など便利な機能も見逃せない。
 販売を開始しているショップと価格は以下の通り。



2日現在の価格情報

価格 ショップ
\9,800 クレバリー3号店
\9,980 コムサテライト3号店
\10,800 高速電脳
コムサテライト2号店
PCiN秋葉原
【取材協力】

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