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A列車で行こう Memorial Pack

A列車で行こう Memorial Pack

2001年03月01日 22時13分更新

文● 岡本/山根

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 (株)アートディンクは、鉄道を中心とする都市経営シミュレーションゲームの名作「A列車で行こう」シリーズ4作をセットにした特別限定版「A列車で行こう Memorial Pack」を3月30日に発売する。

A列車シリーズが大ブレイクしたのは、この“A3”から。本作に登場するギンギラの高層ビルや娯楽施設などには、オリジナルバージョンが発売されたバブル末期の社会情勢が反映されているようにも感じられる。

 「A列車で行こう」シリーズは、プレーヤが鉄道会社の経営者となり、鉄道の敷設や、その運営を中心に、ビルや娯楽施設の建設といった子会社の経営など、都市計画そのものを楽しむことができるシミュレーションゲーム。Memorial Packは、その中から第1作を復刻した「A列車で行こう復刻版」、「A列車で行こう3」(A3)、「A列車で行こう4」(A4)、「A列車で行こう5」(A5)の4作品に加え、A3/A5内の音楽を収録したサウンドトラック、A4用「マップコンストラクション」などがセットになったパッケージである。

 価格は9800円。対応OSは、Windows95/98/Me/2000、およびDirectX 7.0aが必要となる。

A列車シリーズの第1作をWindows用に復刻した「A列車で行こう復刻版」。本作は、実は会社経営というよりもパズル的要素の高いゲームとなっていた。
高架化した鉄道の敷設が可能になり、凝りに凝った路線が作れるのがA4。経営面での要素も増え、シミュレーションゲームとしての完成度が高くなった。
A5では街全体がDirect3Dによって立体的に描画され、自分の作り上げた都市の上空をヘリコプター飛んで見る機能などが追加された。

(株)アートディンク

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