VA Linux Systemsジャパン(株)(以下VA)は、「Oracle8i Enterprise Edition R8.1.7 for Linux」(以下Oracle8i)搭載のソリューションを、日本オラクル(株)と共同で展開していくと発表した。上記2社の技術/営業サポートのもと、VAのパートナー企業であるNTTコムウェア(株)、東芝エンジニアリング(株)、住商情報システム(株)、沖電気工業(株)が販売を行なう。
今回検証されたマシンとその構成について
VAの製品上におけるOracle8iの動作検証は2000年秋頃から行なわれており、米VA Linux Systemsと米Oracleの共同プロモーションという形で、LinuxWorld ExpoやOracle Open Worldなどで展示してきたという。今回検証されたシステム構成は、データベースやWebサーバ向けの2Uラックマウントサーバ「2200」シリーズのデュアルPentium III搭載モデル。標準スペックは以下のとおり。
- マシン名……VA Linux 2250
- CPU……PentiumIII-800MHz×2
- メモリ……2GB(512MB×4)
- HDD……180GB(36GB×5)
- OS……VA Linux 6.2.3
今回のソリューション展開に関連して、VAと日本オラクル、NTTコムウェアは“Oracle8i on VA Linuxサーバによる新しいビジネスとその活用法”をテーマに、「Linuxによるエンタープライズソリューション戦略」と題したセミナーを行なう。
- 主催
- VA Linux Systemsジャパン(株)
- NTTコムウェア(株)、日本オラクル(株)
- 日時
- 2001年3月 6日(火)
- 13:30~16:30(受付開始 13:00)
- 会場
- 日本オラクル本社 12F セミナールーム
- 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート
- 申込方法
- http://www.oracle.co.jp/pev/010306/より
- 問合わせ
- セミナー事務局あてにE-mailにて問い合わせ。
- ofcmgr_jp@oracle.com