このページの本文へ

ニコン、USB/IEEE1394対応フィルムスキャナーを発表

2001年02月28日 20時50分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ニコンとニコンカメラ販売(株)は28日、フィルムスキャナーの新製品として、35mm/APSフィルムに対応した『COOLSCAN IV ED』と『SUPER COOLSCAN 4000 ED』、35mm/ブローニフィルムに対応した『SUPER COOLSCAN 8000 ED』を発表した。

『COOLSCAN IV ED』の製品写真
『COOLSCAN IV ED』
『SUPER COOLSCAN 4000 ED』の製品写真
『SUPER COOLSCAN 4000 ED』

『COOLSCAN IV ED』と『SUPER COOLSCAN 4000 ED』は、35mm/APSフィルムに対応したフィルムスキャナー。COOLSCAN IV EDは、USB対応で最大解像度2900dpi。A/D変換は、入力が12bitで、出力が16/8bit。一方、SUPER COOLSCAN 4000 EDは、IEEE1394対応で最大解像度が4000dpi。A/D変換は、入力が14bitで、出力が16/8bit。両機種とも、本体サイズは幅93×奥行き315×高さ169mmで、本体重量は約3kg。オプションのアクセサリーとして、APSフィルム用のアダプター『IA-20(S)』(価格は2万2000円)、APSストリップフィルム用のホルダー『FH-A1』(価格は2500円)などを用意する。価格は、COOLSCAN IV EDが9万8000円で、SUPER COOLSCAN 4000 EDが19万8000円。両機種とも3月24日に販売を開始する。

『SUPER COOLSCAN 8000 ED』の製品写真
『SUPER COOLSCAN 8000 ED』

『SUPER COOLSCAN 8000 ED』は、35mm/ブローニフィルムに対応したフィルムスキャナー。IEEE1394対応で、最大解像度が4000dpi。A/D変換は、入力が14bitで、出力が16/8bit。本体サイズは幅245×奥行き485×高さ200mmで、本体重量は約9kg。価格は41万円で、販売開始日は未定。3機種とも、フィルム面の傷や埃の影響を軽減する“Digital ICE機能”、フィルムの退色/色かぶり/露出オーバーを補正する“Digital ROC機能”、フィルム特有の粒状性を低減し滑らかな画像に補正する“Digital GEM機能”を搭載する。3機種の対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000とMac OS 8.6以降。レタッチソフト『Photoshop 5.0LE』などが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン