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三菱、高速転送モード対応のUSBコントローラーを発売

2001年02月27日 21時49分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は26日、USBデバイスコントロールICの新製品として、パソコン周辺機器向けの『M66291GP』を開発し、3月にサンプル出荷を開始すると発表した。サンプル価格は1000円。

USBコントロールICの写真
高速転送に対応した『M66291GP』

『M66291GP』は、USB1.1規格に対応したコントロールIC。データバス幅を8bit/16bitから選択できるほか、DMAを2系統搭載するなど、広範囲なCPUに対応。3KBのデータ転送用メモリーを内蔵し、FIFOメモリーのアクセスを2倍以上高速化、さらに連続転送モードを搭載したことで12Mbpsの高速転送レートに対応。また、回路設計を見直して大量データ通信時の消費電流を従来の半分以下の15mWに低減したのが特徴。パッケージは48ピンのQFP(7×7mm)。生産規模は月産10万個の予定。

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