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日立、Pentium III-850MHz搭載のFAパソコンを発売

2001年02月27日 19時07分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は27日、24時間連続稼動・使用期間10年を想定した日立FA(Factory Automation)パソコン『FA MASTER HF-Wシリーズ』の上位機種として『HF-W55F』を28日に発売すると発表した。

FAパソコンの製品写真
『HF-W55F』

『HF-W55F』は、本体の前面からのHDDの交換を可能としたほか、産業システムでは需要の高いISAバスを継続サポートしたFAパソコン。ISA/PCIを併せて合計5個の空スロットを装備する。ディスクの二重化とホットスワップ機能を備えたモデル、およびクラスターモデルなどを用意する。同社では、FAのほかに、放送・通信、医療などの分野へ拡販を行なう。

シングルHDDモデルの『HF-W55F-40WJ-U』の仕様は、Pentium III-850MHz、64MBのSDRAMメモリー、9GBのUltra Wide SCSI対応のHDDとなるOSはWindows NT Workstation Version4.0。RAS-LSIRAS支援ソフトが付属する。本体サイズは幅400×奥行き450×高さ150mmで、重さは約14kg。電源はAC100~240Vで、消費電力は175W。価格はオープンプライス(予想販売価格は70万円台)。

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