このページの本文へ

キヤノン販売、イラストも表示できる電子辞典の最上位モデルを発売

2001年02月23日 23時50分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

キヤノン販売(株)は23日、電子辞典の最上位モデルとなる『キヤノン ワードタンクスーパー IDF-4000』を3月16日に発売すると発表した。価格は3万8000円。

ワードタンクスーパーでイラストを表示したところイラストも表示できる『キヤノン ワードタンクスーパー IDF-4000』

IDF-4000は、岩波書店の『広辞苑 第五版』(約23万語)、『逆引き広辞苑 第五版』(約23万語)、大修館書店の『ジーニアス和英辞典』(約8万語)、『ジーニアス英和辞典』(約9万2000語)、学習研究社の『漢字源』(約41万語)、大修館書店監修の類語辞典(約2万1000語)の6冊の辞書を内蔵。広辞苑に収録されている約2600枚のイラストを表示できるのが特徴。各辞典で調べた言葉をほかの辞典にジャンプして詳しく調べられる“スーパーマルチジャンプ機能”、調べたい単語をすべて入力しなくても候補を一覧表示する“すぐ出る検索”、どの辞典で検索するのか一覧表示する“複数辞典検索”などの機能のほか、“履歴(ヒストリー)機能にも対応する。

240×160ドットの低反射液晶ディスプレーを搭載し、文字表示は24ドット(広辞苑と漢字源では拡大表示が可能)。本体サイズは、幅140×奥行き94×高さ14mm、重量は約198.5g。電源は単4アルカリ乾電池2本で、消費電力は150mW。電池寿命は約100時間。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン