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【MACWORLD EXPO/TOKYO Vol.3】FireWire対応の周辺機器が多数展示

2001年02月22日 19時59分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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Macworld Expoの展示会場では、周辺機器メーカーがMacintosh用のさまざまな機器を展示している。

米QPS社は、ストレージシリーズ“Que!”の新製品を出展している。『D2 デュアルドライブ』は、HDDにスーパーディスクドライブまたはMOドライブを搭載し組み合わせたもの。インターフェースはFireWire(IEEE1394)で、ケーブル1本でコンピューターに接続すれば、コンピューターからHDDとリムーバブルメディアの両方にアクセスできる。組み合わせモデルとして、120MB/240MBのスーパーディスクと6GBのHDD、または640MBのMOドライブと100GBのHDD、640MBのMOドライブと20GBのHDDの3種類用意されている。MacintoshおよびWindows対応。USB2.0対応モデルも今後リリースする予定という。今春発売予定で価格は未定。

HDDにスーパーディスクドライブまたはMOドライブを搭載した『D2 デュアルドライブ』

『M2 QuadSlim』は、FireWire対応のストレージデバイス。ディスク容量は6GB、10GB、20GB、30GB、40GBの5種類が用意されている。外部振動吸収アクセサリーが付属し、アクセサリーのクリップと吸盤を利用してベルトに装着したり平らな表面に取り付けたりできる。MacintoshおよびWindows対応。今春発売予定で価格は未定。

小型のストレージデバイス『M2 QuadSlim』。大きさはPalm OS機器などの携帯情報端末程度で、厚さは9.5mm

ラトックシステムは、5インチベイ対応の引き出し型HDD『FR-MDK1(仮称)』と3.5インチポータブルHDD『RHD-DT60G』を展示している。FR-MDK1はデータ転送速度は毎秒30MBで、HD容量は60GB。OSを終了したり再起動をしたりしなくてもHDの入れ替えが可能。MacintoshおよびWindows対応。インタフェースはFireWireポート×2。今春発売予定で、価格は未定。RHD-DT60Gは、同じくFirewire対応のHDDで、HD容量は60GB。MacitoshおよびWindows対応で、今春発売、価格は未定。

5インチベイ対応の引き出し型HDD『FR-MDK1(仮称)』
3.5インチの外付けHDD『RHD-DT60G』

日本ヒューレット・パッカードは、ワイヤレスプリントサーバーを参考出展している。プリンターにこのワイヤレスプリントサーバーを接続すると、家のどこからでもパソコンからワイヤレスで印刷できるというもの。例えば、1階にあるパソコンから2階のプリンターにワイヤレスで出力できるという。AirMacをサポートしており、対応OSはMac OS 8.6以降。発売日、価格とも未定。

日本HPのワイヤレスプリントサーバー
こちらはラディウスのUSB2.0対応拡張スロット。いずれも参考出展。メモリースティックスロットやスマートメディアスロットなどのプロトタイプで、形状は変わる可能性があるという

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