インターキュー(株)は19日、同社が運営するドメイン登録サービス“お名前.com”において、22日に受付が開始される“汎用.JP”ドメインの登録代行サービスを開始すると発表した。同代行サービスはISP(インターネットサービスプロバイダー)やレンタルサーバー会社にも提供する。まず、同社では日本電気(株)と提携し“ビジネスBIGLOBE”において、JPドメインを使用しているユーザーの優先登録を代行する。
汎用JPドメインの登録申請は3つに区分して受け付けられる。その区分により申請方法や受け付け期間が異なり、優先権の適用もある。詳細はお名前.comの汎用JPドメインのサイトに掲載されている。今回、ISPやレンタルサーバー会社が取り扱う“汎用JPドメイン先行登録”の代行も行ない、汎用JPドメインの情報をユーザーに告知する付加サービスも提供する。登録手続き代行のサービスは22日から受け付ける。
汎用JPドメインは、日本国内に住所があれば個人でも登録できる。また、国内に本店や支店の住所があれば組織種別を問わず登録が可能となる。ドメイン名に日本語・ローマ字を使用でき、ドメインの譲渡(名義変更)や、1人または1法人で複数の登録も可能となる。