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NTT Com、“eコールサービス”の機能を追加

2001年02月19日 17時42分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)(NTT Com)は16日、2000年12月25日に開始した電話番号・電子メールアドレスを一つにまとめ、指定した接続先に接続可能な“eコールサービス”に、“ブラウザーから電話へのメッセージ送信”、および“電話から音声メールの送信”機能の追加を3月1日に行なうと発表した。

“eコールサービス”は、1つのユーザー番号(060で始まる番号/電話番号の例は060-333-×××××、電子メールアドレスの例は060333×××××@ec.ocn.ne.jpまたは、taro(ニックネーム)@ec.ocn.ne.jp)で、着信先を自由自在にコントロールできるサービス。また、メディア変換により、さまざまなメッセージを統合的に取扱う“ユニファイドメッセージ”機能により音声とIPを融合し、電子メールの本文を音声で読み上げる。

今回追加した“ブラウザーから電話へのメッセージ送信”は、eコールのホームページ上からテキストを入力、または登録されている定型文を選択し、電話番号を指定すると、センターが即時(時刻指定も可能)に電話を呼び出し、メッセージを自動的に読み上げる。電話着信時に契約者が設定したパスワードを着信者が入力することにより、セキュリティーを確保できるとしている。定型文には、TVCFに出演中のタレント及川光博氏のメッセージも用意しており、同氏の声でメッセージを届けることもできる。“電話から音声メールの送信”は、電話から音声メッセージを吹き込み、プッシュ信号で指定した短縮番号に登録されているメールアドレスに音声ファイルの添付メールとして送信できる機能。送信先のメールアドレスは、事前にeコールの個人アドレス帳にインターネット経由で登録しておく必要がある。料金はeコールサービス月額使用料(300円)に含まれる。

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