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東芝、17時間40分録音できるデジタルメモリーレコーダーを発売

2001年02月16日 16時45分更新

文● 編集部

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(株)東芝と東芝ビデオプロダクツジャパン(株)は15日、デジタルメモリーレコーダー『VOICE BAR(ボイスバー) 』(DMR-1800V/900V)2機種を商品化し、3月1日に発売すると発表した。価格は1800Vが3万5000円、900Vは3万円。

製品写真『DMR-1800V』

『DMR-1800V』は、最長17時間40分(標準録音SPモード)の録音ができるデジタルメモリーレコーダー。『DMR-900V』は録音時間を最長8時間50分にした廉価タイプ。その他の仕様は共通で記録媒体にフラッシュメモリーを採用する。入力はモノラル。録音件数は新たに採用されたA・B各フォルダーにそれぞれ最大199件まで可能。セラミックスピーカーの採用により、磁気カード類の近くに置いても影響を与えないという。両耳タイプのイヤフォンを付属する。録音した内容を、早聞き(約1.5倍速)再生や、遅聞き(約0.7倍速)再生などが行なえる。本体サイズは幅28×奥行き115×高さ12.5mmで、重さは約30g(本体のみ)。電源は単4アルカリ乾電池×2本。

別売りの専用USBケーブルでパソコンと接続することで、録音内容をパソコンに保存できる。パソコンのアプリケーションソフト画面上で、録音した音声の再生やDMRファイルのWAVファイルへの変換、インデックス挿入、録音ファイルの分割などの録音内容の整理ができるパソコンアプリケーションキット『DMR-KITV』(価格は7000円)を4月下旬に発売する予定。

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