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エキサイト、検索機能を強化しリニューアル

2001年02月15日 20時01分更新

文● 編集部

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エキサイト(株)は15日、同社の検索サービス“excite”のウェブ検索機能を拡張し、リニューアルしたと発表した。

画面イメージ
リニューアルした“excite”でウェブを検索した画面

今回のリニューアルによって、ウェブの検索やカテゴリー検索、ニュース検索、翻訳検索などの精度が向上した。また加えて、従来はキーワード検索が“OR検索”のみだったが、“AND検索もできるようになった。AND検索とは、複数のキーワードを入力すると、そのキーワード全てを含む検索結果を表示するシステム。従来は複数のキーワードのうちいずれかを含む結果を表示するシステムを採用していたが、今回AND検索に変更する。また、同社は“翻訳検索”機能も追加した。同機能は、リアル翻訳ソリューションにより、英語で記述されたウェブを日本語で検索し、かつ、その検索結果を日本語で閲覧することができるというもの。また、原文と訳文を同時に表示することもできる。

画面イメージ翻訳検索の結果

そのほか、検索結果を表示する機能として、人気の高いサイトから順番に表示する“リンクネット方式”と“アンカーテキスト解析”を導入している。これにより、検索結果の質の向上を図るという。また、“ブックマーク機能”により、検索結果に表示されているURLの横の“ブックマークに保存”をクリックするとお気に入りに追加したいサイトのURLとタイトル、コメントをエキサイト上にオンライン保存することができるようになった。翻訳結果では、翻訳したサイトもブックマークに保存できるとしている。なお、ブックマークの利用にあたっては、無料のユーザー登録が必要となっている。

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