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サイトデザインと日本HP、コンビニ決済対応システムを発表

2001年02月15日 17時58分更新

文● 編集部

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サイトデザイン(株)と日本ヒューレット・パッカード(株)は14日、『Smart Pit Gateway』を共同で開発、同日付で販売活動を開始したと発表した。価格は150~500万円程度(導入時のコンサルティング、ハードウェア、インストール費用などを含む)。

『Smart Pit Gateway』は、中規模EC事業者、EC-ASP事業者などがNTTコムウェア(株)の提供するコンビニエンスストアーEC収納代行サービス“Smart Pit”を利用できるようにするシステム。

“Smart Pit”は、通信販売・インターネットショッピングなどで購入する商品の代金を、コンビニエンスストアーで支払えるサービス。あらかじめ発行された専用カード『スマートピットカード』にあるID番号を使用して注文と支払いを行なう。EC事業者は注文と支払のみにしか使用できないID番号の導入により、不正使用や個人情報漏洩といったセキュリティー上の不安を解消できるとともに、請求書の印刷・発行を省略することによるコスト軽減が行なえるとしている。1月31日に“ローソン”での取り扱いが始まっており、(株)イープラットに参画する“ファミリーマート”、“サンクス”、“サークルK”、“ミニストップ”、“スリーエフ”も採用を決定している。今年末までにこれらのコンビニエンスストアー全店舗での導入が終了し、2万店舗以上で“Smart Pit”が利用できるという。

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