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日本電気、USB対応のISDN TAとルーターを発表

2001年02月15日 12時32分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は15日、初心者や女性向けのデザインを採用したISDNターミナルアダプター『AtermIT21L』の後継機として、『AtermIT31L』を発表した。併せて、PCカード型の無線LANアダプターを挿入可能なISDNルーター『AtermWB50T』を発表した。価格はいずれもオープンで、同日に販売を開始した。出荷開始は、『AtermIT31L』のミスとホワイトが17日、それ以外のカラーが22日、『AtermWB50T』が23日となっている。予想価格は『AtermIT31L』が1万8000円、『AtermWB50T』が2万8000円。

製品写真
『AtermIT31L』

『AtermIT31L』は、USBインターフェースを装備し、DSUを内蔵したISDNターミナルアダプター。従来機と同様に曲面を採用した筐体デザインで、カラーは“ミストホワイト”、“ブルースターダスト”、“シルキーピンク”の3色。インターネット接続などの設定用ユーティリティー『らくらくアシスタント』や、設定方法を映像と音声で解説する『らくらくセットアップガイド』が付属する。また、アナログポートをBSデジタルテレビ用に1ポート追加し、電話用とFAX用と併せ、計3ポート用意した。対応OSは、Windows 98/98SE/NT4.0/2000、Mac OS 8.6以降。本体サイズは幅65×奥行き139×高さ178mmで、重量は0.5kg。

製品写真
『AtermWB50T』

一方、『AtermWB50T』は、DSUを内蔵し、2つのアナログポートを装備したISDNルーター。10BASE-TのLANアダプターを搭載するほか、USBインターフェースとシリアルインターフェース(D-Sub9ピン)を1ポートずつ装備し、TAとしても使用可能。また、USBインターフェースは、LANポートとしても使用できるという(Macintoshは非対応)。さらに、拡張インターフェースに『AtermWL11C』を挿入すれば、IEEE802.11bに準拠した最大11Mbpsの無線LANに対応する。対応OSは、Windows 98/Me/2000、Mac OS 8.6/9/9.1。本体サイズは幅70×奥行き157×高さ181mmで、重量は0.65kg。

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