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NEC、CD-R/RW・DVD-ROM対応やCrusoe搭載の個人向けノートを発売

2001年02月14日 19時09分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は14日、個人向けモバイルノートパソコンの新商品として、『LaVie(ラヴィ) M』2機種2モデル、および『LaVie MX』を同日付で発売したと発表した。

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『LaVie M』の標準モデル『 LM700J/62DH』

『LaVie M』は、『CD-R/RW with DVD-ROMドライブ』を拡張ベイに搭載したモバイルノートパソコン。利用しないときには取り外して、持ち運ぶことが可能。また、別売の『セカンドバッテリパック』と交換することにより、内蔵バッテリーでの長時間駆動が行なえる。また、TV-OUT端子も装備しているため、DVDの映像をTVに出力できる。そのほか、IEEE1394や、LANインターフェース、7色の音と光でメールの到着を知らせる“イルミネーションエンブレム”などの機能を装備する。

標準モデルの『LM700J/62DH』の仕様は、モバイルPentium III-700MHz、64MBのSDRAMメモリー、約20GBのHDD、CD/DVDドライブ CD-R/RW with DVD-ROMドライブ、USB接続の外付けFDD、12.1インチTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット 1677万色)となる。OSはWindows Me。本体サイズは幅283×奥行き238×高さ34mmで、重さは約1.88kg(ドライブ搭載時)。電源はリチウムイオンバッテリーで、ACアダプターが付属する。バッテリーの駆動時間は最長約1.8時間、充電時間は約2.5時間。価格はオープンプライス(予想販売価格は28万円前後)。

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『LaVie MX』の『LM60T/6S1EC』

『LaVie MX』は、バックライト付きの10.4インチTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット 1677万色)を搭載し、標準内蔵のバッテリーで最大約8時間の駆動ができるモバイルノートパソコン。標準モデルの『LX60T/6S1EC』の仕様は、Crusoe-600MHz、128MBのSDRAMメモりー、約20GBのUltra ATA/33対応のHDD、USB接続の外付けCD-ROMドライブ、10.4インチTFTカラー液晶ディスプレー(XGA)となる。OSはWindows 2000。本体サイズは幅264×奥行き211×高さ29.5mmで、重さは約1.39kg。電源はリチウムイオンバッテリーと内蔵バッテリー(リチウムポリマー)で、ACアダプターが付属する。バッテリーの駆動時間は最長8時間、充電時間は約4.5時間。価格はオープンプライス(予想販売価格は22万円前後)。

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『VALUESTAR G』

また、企業向けノートパソコン『VersaPro』においても『LaVie M』と同様に拡張ベイを装備し、『CD-R/RW with DVD-ROMドライブ』や、CD-ROMドライブなどをBTOで選択可能なモバイルノート1機種578種類を商品化し、同日付で発売した。なお、ウェブ販売専用パソコンにおいても、『LaVie M』や『LaVie MX』と同様のモデルを用意した『LaVie G』、省スペースTFT液晶タイプ(TV機能付き) にPentium III-1GHzを搭載した『VALUESTAR G』の合計3タイプ/4機種/624種類を追加し、同日付で発売した。

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