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メラント、JDBC 2.0対応の新JDBCドライバーを発売

2001年02月13日 17時42分更新

文● 編集部

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メラント(株)は9日、データアクセスミドルウェア『DataDirect SequeLink JDBC Driver』の新バージョン5.0を、同日付で発売したと発表した。

MERANT DataDirectシリーズは、データアクセスミドルウェア製品群。SequeLinkは、さまざまな種類のプラットフォームから異なる複数のデータストアにアクセスできるサーバーベースのミドルウェアで、サーバーコンポーネントとクライアントコンポーネント、およびモニタリングを行なう管理ツール『SequeLink Manager』によって構成される。クライアントはJDBC、ODBC、ADO/OLE DBの標準APIをサポートする。

新バージョンのSequeLink 5.0では、顧客ニーズの大きいJDBCクライアントを先行リリースし、ODBCおよびADOクライアントは、今後数ヵ月の間に順次リリースしていく予定という。

SequeLink JDBC Driver 5.0は、企業のEビジネスシステムの構築をサポートする製品。ECP(Enbedded Component Partner)プログラムを用意し、パッケージベンダーへのOEM提供も行なう。“100% Pure Java”対応JDBCドライバー、J2EEのJDBC 2.0仕様の全面的インプリメント、SSLセキュリティーほか、データベース、ホスト、アプリケーション/アプレット認証による複数レベルのセキュリティー機能、SequeLink Managerによる集中管理機能などを搭載する。対応プラットフォームはSequeLink JDBC DriverはJDK 1.1以上に対応する環境、SequeLink ServerはWindows NT4.0/2000、AIX、HP-UX、Solaris。サポートするデータベースはOracle 8.0.6以降。価格は25万3000円より。

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