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iPAQ PocketPC H3100

iPAQ PocketPC H3100

2001年02月03日 00時38分更新

文● 行正

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 米Compaq Computerは、「iPAQ PocketPC H3650」のモノクロ版「iPAQ PocketPC H3650」を発表した。

モノクロ15階調のSTN液晶を搭載する「iPAQ PocketPC H3650」。スペックの一部は公開されていないが、バッテリ駆動時間など気になる人も多いだろう。

 H3100の主なスペックは、CPUにStrongARM SA1110-206 MHz、表示デバイスに320×240ドット/モノクロ15階調のSTN液晶を塔載する。本体サイズは130(W)×83.5(D)×15.9(H)mmとH3650と同一だが、重量は164gと、H3650に比べて約10g軽くなり、内蔵メモリは16MBとなっている(H3650は32MB)。そのほかのスペックはほぼ共通で、H3650の特徴である「Expansion Pack」と呼ばれるアウターケースも継承し、オプションのExpansion Packを装着することでPCカードやCFカードが利用可能になる。
 発売時期は未定ながら、実売価格349ドル以下を予定しているとのこと。

3つに折り畳むとPDAとほぼ同じ大きさとなり、携帯するのに便利な「New Foldable Keyboad」。99ドルと値段も手頃だ。

 また、H3100とH3650で利用できるオプションとして、折り畳み式キーボード「New Foldable Keyboard」も同時に発表された。これはターガス製の3つに折り畳める携帯用キーボードで、Palm用として同種のものが市販されている。価格は99ドルで、2月12日より同社直販サイト「Compaq Direct Plus」にて販売開始される。

米Compaq Computer

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