このページの本文へ

ビクター、薄型スリム形状のスピーカー『DDスピーカー』を開発

2001年01月31日 22時06分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本ビクター(株)は31日、薄型、高耐入力、低歪のスリムスピーカー『DDスピーカー』(DIRECT DRIVE STICK SPEAKER)を開発したと発表した。

ユニットの写真開発したスピーカーユニット。振動板のサイズは幅10mm、長さ90mm

『DDスピーカー』は、強力な棒状ネオジマグネット、有限要素法解析による独自の凹凸形状と高強度材料のポリエーテルイミドを採用して分割振動を抑えた振動板、2分割ボビンと実効径64mmの駆動コイルなどを基に開発したという。

再生周波数範囲は90Hz~30kHzで、耐入力は25W、ほぼ円形の指向特性を持つという。開発したDDスピーカーユニットのサイズは、幅30×奥行き15×高さ135mmで、重量は105g。同社では、オーディオシステムやパソコン、プラズマディスプレーから小型機器まで、あらゆる用途に対応できるとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン