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日本HP、企業向けデスクトップパソコンの春モデルを発表

2001年01月31日 15時39分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は30日、企業向けデスクトップパソコン『hp vectra(ベクトラ)シリーズ』の『vl400(ブイエル400)』ならびに『vl600』の両モデル、およびSOHO市場向けデスクトップパソコン『hp brio ba410』シリーズに、プロセッサーのアップグレードモデルやCD-RWドライブ搭載モデルなど、12モデルを加えるとともに、現行モデルの価格改定を行なうと発表した。『hp vectraシリーズ』、『hp brio ba410シリーズ』の新しいラインアップは、2月1日に受注を開始し、2月初旬に出荷を開始する。

製品写真
『hp vectra vl400』

『hp vectra vl400』シリーズには、スリムタイプの『hp vectra vl400 sf』に、パフォーマンスクラスとしてPentium III-933MHzと1GHz搭載モデルを追加する。また、エントリークラスにはCeleron-667MHz搭載モデルを追加する。これらのモデルには20GBのHDDを採用するとともに、128MBのSDRAMメモリーを標準搭載する。スタンダードデスクトップタイプの『hp vectra vl400 dt』には、ミドルクラスにPentium III-866MHz、およびCeleron-667MH搭載モデルを追加する。最小構成の『P4102A #ABJ』の仕様はCeleron-667MHz、20GBのHDD、128MBのSDRAMメモリーとなる。OSはWindows 98 SE。価格は11万8000円。

『hp vectra vl600シリーズ』には、『v1600 mt』のパフォーマンスクラスのPentium III-933MHz搭載モデルにWindows 2000 Professional搭載モデルを追加する。仕様は Pentium III-933MHz、30GBのHDD、128MBのSDRAMメモリーとなる。OSはWindows 2000。価格は23万9000円。

商品写真
『hp brio ba410シリーズ』

『hp brio ba410シリーズ』には、CPUをPentium III-933MHz、またはCeleron-700MHzにグレードアップし、CD-R/RWドライブを搭載した製品を追加する。CD-R/RWドライブ搭載のPentium IIIモデルには20GBのHDDに加えて256MBのSDRAMメモリーを搭載する。価格は15万8000円。Celeronモデルは128MBのSDRAMメモリーとなる。価格は8万4000円。

なお、同社では『brio ba410シリーズCD-RWモデル』発売記念として、Celeron-700MHz搭載モデルに15インチのCRTカラーディスプレー付属、および15インチディスプレー付属+増設用128MBのSDRAMメモリーをセットした2種類のダイレクトスペシャルモデルの限定販売を、同社の直販サイト“hp direct”で行なう。限定数は各500台。価格はモニターセットモデルが8万6000円、モニター+メモリーセットモデルは9万2000円。

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