(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモと(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は29日、NTTドコモが提携している、米AT&T Wireless社、香港のHutchison Telephone社、英Hutchison 3G UK社、台湾のKG Telecommunications社、オランダのKPN Mobile社、イタリアのTelecom Italia Mobile社の計6社との間で、各社の営業地域においてモバイルインターネットと『プレイステーション』を連携させたネットワークサービス/アプリケーションの開発、および共同事業化を検討することについて、本日、個別に覚書を締結したと発表した。
これは、NTTドコモが資本参画および提携をしている各社に対し、iモード、および『プレイステーション』の技術、ノウハウを提供し、欧州・アジア、および北米市場において、サービスおよびアプリケーションを開発、提供することを目的としたもの。
覚書では、(1)SCEの『プレイステーション』と各社において導入を検討しているモバイルインターネットサービスを連携させたネットワークサービス/アプリケーションを共同で検討する、(2)モバイルインターネット端末と『プレイステーション』間のインターフェースの開発を検討する、(3)『プレイステーション』とゲートウェイサーバー、およびコンテンツプロバイダーサーバー間のインターフェースの開発を検討する、という3点を締結した。
具体的なコンテンツについては、新サービスの利用を幅広くコンテンツ制作会社に呼びかけていくとしている。
