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ICGジャパン、BtoB Eコマースの事業化で三洋電機と新会社設立

2001年01月29日 16時58分更新

文● 編集部

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ICGジャパン(株)は26日、三洋電機(株)と提携し、BtoB Eコマースの活性化および新規事業育成を目的とした会社設立の基本合意に達したと発表した。新会社の設立および開業は、最終合意書の締結を含む諸々の事項を条件としている。

両社が出資設立する新会社“イー・アクセラレーター株式会社”は、関西を中心とした中小企業やベンチャー企業あるいは大企業内に眠っているBtoB新規ビジネスのアイディアや技術の発掘、それらの事業内容の検討・育成、三洋電機グループ、ICGジャパン、そのほか関西を中心とする大手企業などとともに新たな新会社として立ち上げ、事業展開していくことの支援を活動の主軸としている。資本金は9000万円で、出資比率はICGジャパンが60パーセント、三洋電機が30パーセント、その他が10パーセント。本社は大阪府大阪市に置く。代表者はICGジャパンのジョセフ・キム(Joseph J. Kim)CEOが就任する。設立は2月の予定。当初は三洋電機グループ内のビジネス発掘から手がけていくが、徐々に対象を三洋電機グループ外の中堅・中小・ベンチャー企業、大学、他の大企業などにも広げ、関西地区におけるBtoB立ち上げの一大プラットフォームとしての役割を担うことを目指すとしている。

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