今週も、アキバのショップに3種類の新CPUクーラーが登場した。
まず最初は、ヒートシンク底面が銅になっているNidecの新製品「KA0221」(型番)。全体のサイズが62(W)×65(D)×50(H)mmと、旧製品よりもひとまわり大きくなっており、さらに底面の銅も厚さ約5mmと厚くなっているのが特徴だ。ファンは同社製を採用しており、サイズは60(W)×60(D)×60(H)mm。5000rpmで流体軸受仕様になっている。
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右の旧モデルと一緒に並べてみた。銅部分の厚さの違いがわかるだろう。固定金具の機構も横幅をとらないように工夫されている |
次は、「これがサーモエンジンだ!!」(V60-SE)。この製品は
先週紹介した「ThermoEngine」
とまったく同じ製品に思えるが、微妙に違いがある。「ThermoEngine」はヒートシンクにブラックアルマイト加工がなされいるが、今度の製品ではシルバーとなっている点。また、これに合わせるようにファン部分側面の色もブラックからシルバーに変わってい点。さらに、付属品としてグリスが同梱されており、CPUコアとの接触面についていたゲルシートがなくなっている点などが違う。ファン自体は、SUNONからAMOにシールが貼りかえられているが、どのような違いがあるのかは不明だ。参考までにファン自体のスペックを記しておくと、ベアリング/ツーボール、確定電圧/12V DC、回転数/3500~5500rpmといった具合。
最後は、親和産業の「SS-SDEG」。Socket370、SocketA、Pentium 4対応とうたわれているもの。ただし、マザーボードによっては取り付けが不可能なものありそうなので注意が必要だ。ファンは、松下製のPanafloを使っている。
【
1月26日時点の価格】
■KA0221
価格 |
ショップ |
\3800 |
コムサテライト3号店 |
\3980 |
CUSTOM |
■これがサーモエンジンだ!!
価格 |
ショップ |
\4980 |
コムサテライト3号店 |
\4880 |
OVERTOP |
\4800 |
コムサテライト2号店 |
\4980 |
コムサテライト1号店 |
\4980 |
高速電脳 |
■SS-SDEG
価格 |
ショップ |
\3800 |
コムサテライト3号店 |
\3980 |
PCiN秋葉原 |
\3980 |
CUSTOM |
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