(株)プリントイットは23日、制作販売サイト“e-PRINT”をプレオープンしたと発表した。正式オープンは4月。
“e-PRINT”は、生産者側が採算を考慮して品種が少ないという欠点があった、キャラクターグッズや絵画アートグッズ、およびコスト面や制作に要する労力から、業者への単品制作依頼をするのが難しかったカスタムメイドの日用品をインターネットを経由して注文・制作できる制作販売サイト。ユーザーは、メンバー登録を行なうことで、e-PRINTが契約した著名な作家の提供する画像・プリント素材から、オリジナルの『キャラクター・アートプリントグッズ』を購入できる。プレオープンでは50点を超えるイラスト画像を用意する。今後は、ユーザーのリクエストに応じて、新たな作家や作品を登録していく予定。契約作家の画像を掲載する、書籍のページや画像を指定しての注文にも対応予定。プレオープン時の参加アーティストは白佐木和馬(代表作品：ミカンせいじんなど)、末弥純(代表作品：トレーディングカード神威、画集『玄』など)氏。
また、ユーザーの持つ画像をデザインした、カスタムメイドグッズの制作販売を行なう。写真・手書きのイラスト・印刷物・画像データの受け付けが可能。提供する素材は、Tシャツ、マグカップ、マウスパッド、タイル、タイル(時計付)、マウントボード(表彰楯)、マグネットラバー、タペストリー(布製壁掛)など合計17アイテム。
なお、同社はインターネット上でカスタムメイドのプリントグッズを提案することを目的に1999年11月に設立された。約1年間の準備期間を経て今回制作販売サイト“e-PRINT”をプレオープンさせた。資本金は1000万円。代表取締役は(株)ビレッジセンター代表の中村満氏。本社は東京都千代田区。
