レーザーショット LBP-1810／1710／1610／1510／1110／2360／2300

レーザーショット LBP-1810／1710／1610／1510／1110／2360／2300

　キヤノンは、モノクロ／カラーページプリンタのラインナップを一新した。今回発表されたのは、モノクロA3の「LBP-1810／1710／1610／1510」4機種、モノクロA4の「LBP-1110」、カラーA3の「LBP-2360／2300」2機種の計7機種。いずれも2月上旬より発売を開始する。

新開発のプリントエンジンにより、A3ページプリンタとしては大幅に小型化された「LBP-1710」。「LBP-1510」もロゴ以外はほぼ同じデザイン。

　LBP-1710は、新開発プリントエンジンにより20枚/分の高速印刷が可能で、従来モデルよりも大幅に小型化(約30％設置面積減少)されたのが特徴。メモリは8MB(最大136MBまで拡張可能)で、データ処理解像度は600dpi(同社のスムージング技術により2400dpi相当×600dpi)、インターフェイスはパラレルとUSBに加え、標準で10BASE-T／100BASE-TX対応Ethernetポートを搭載し、インターフェイス拡張カード用スロット×1を持つ。フォントは平成明朝、平成角ゴチック、欧文4書体を搭載する。給紙容量は約250枚で、オプションカセットの増設も可能。本体サイズは488(W)×434(D)×310(H)mm、重量は約15kg。価格は14万8000円。
　LBP-1510は、LBP-1710から内蔵フォントと10BASE-T／100BASE-TXインターフェイスを省略し、印刷速度を最高16枚/分とした低価格モデル。そのほかのスペックはほぼ同一で、価格は9万9800円。

22枚/分の高速エンジンを搭載するA3ページプリンタ「LBP-1810」。「LBP-1610」も同一のデザインを採用する。

　LBP-1810は、1200dpiの高解像度と22枚/分の高速プリントエンジンを搭載した上位モデル。16MBメモリ(最大144MB)を内蔵し、インターフェイスはパラレルとUSBに加えて10BASE-T／100BASE-TX対応Ethernetポートを搭載し、インターフェイス拡張カード用スロット×1を持つ。フォントは平成明朝、平成角ゴチック、欧文4書体を搭載する。給紙容量は約250枚カセット＋100枚トレイで、オプションカセットの増設のほか、両面印刷ユニットの装着も可能。本体サイズは540(W)×566(D)×564(H)mm、重量は約23kg。価格は17万8000円。
　LBP-1610は、LBP-1810から10BASE-T／100BASE-TXインターフェイスを省略し、印刷速度を最高16枚/分とした低価格モデル。そのほかのスペックはほぼ同一で、価格は13万8000円。

小型のパーソナル用ページプリンタとして人気の高い「LBP-250」の後継機種である「LBP-1110」。すっきりとしたデザインでデスクサイドにも置きやすい。

　LBP-1110は、従来機「LBP-250」の後継にあたる低価格A4ページプリンタ。印刷速度(8枚/分)と解像度(2400相当×600dpi)は従来機と同様だが、新たにUSBインターフェイスを標準装備し、Macintoshにも対応した。本体サイズは345(W)×312(D)×267(H)mm、重量は6.6kg。価格は5万9800円。

ネットワーク機能を標準搭載したA3カラーページプリンタの「LBP-2360」。兄弟機「LBP-2300」も同一デザインで、下部の給紙カセットが1段省略されている。

　LBP-2360は、データ処理解像度600dpi(印刷解像度9600相当×600dpi)、印刷速度モノクロ24枚/分、カラー6枚/分のA3カラーページプリンタ。32MBメモリ(最大256MB)を内蔵し、インターフェイスはパラレルとUSBに加えて10BASE-T／100BASE-TX対応Ethernetポートを搭載し、インターフェイス拡張カード用スロット×1を持つ。フォントは平成明朝、平成角ゴチック、丸ゴチック、欧文4書体を搭載する。給紙は容量500枚のカセット×2＋100枚のトレイで、オプションカセットの装着も可能。本体サイズは566(W)×685(D)×754(H)mm、重量は約83kg。価格は44万8000円。
　LBP-2300は、LBP-2360から給紙カセット×1と10BASE-T／100BASE-TXインターフェイス、内蔵フォントを省略した低価格モデルで、そのほかのスペックはほぼ同一。価格は36万8000円。

キヤノン販売(株)
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